ウェブサイトへのアクセス流入経路には、各種SNSやYouTube、検索エンジンなどがあります。
しかし、SNSは認知度を広めたりブランディングとしての効果は否定できませんが、SNSからのアクセスは一過性のものであり極僅かです。
長期的に安定したアクセスを呼び込むためには、Googleに対するSEO対策(検索エンジン最適化)が必要不可欠になります。
Googleのアルゴリズムに関する200のランキング要素とは?Googleのスパム対策チームのリーダーであった"Matt Cutts"氏が2009年に、「Googleの評価アルゴリズムには200を超えるランキングファクターがある」と言及したことが発端となってます。
https://www.youtube.com/watch?v=BNHR6IQJGZs
当然、Googleではこのアルゴリズムを非公開としているわけで、現在も様々なクエリを取り入れながらアップデートを繰り返しています。
それに対し、世界中のSEO専門家は日々200以上にもおよぶアルゴリズムの変化を解析しているのですが、今回はSEOの世界でで超有名な"Brian Dean"氏のBacklinkoやSearch Engine Journalの情報から、「Googleのアルゴリズムに関する200のランキング要素」の最新情報をご紹介いたします。
また、膨大なランキング要素から常にSEO対策を施すことは現時的ではありません。
貴方のSEO知識として参考にしていただき、簡単にできる部分は対応して行ければ良いのではないでしょうか。
目次
- 1 ドメインに関するアルゴリズム要因
- 2 ページレベルに関するアルゴリズム要因
- 2.1 011.タイトルタグのキーワード
- 2.2 012.タイトルタグの先頭にキーワード
- 2.3 013.ディスクリプションタグ内のキーワード
- 2.4 014.H1タグ内のキーワード
- 2.5 015.キーワードの出現頻度
- 2.6 016.コンテンツの長さ
- 2.7 017.目次
- 2.8 018.キーワードの使用頻度
- 2.9 019.コンテンツの潜在的セマンティックインデックスキーワード(LSI)
- 2.10 020.メタディスクリプション内のLSIキーワード
- 2.11 021.詳細なトピックをカバー
- 2.12 022.ページの表示速度
- 2.13 023.Chrome上のページ表示速度
- 2.14 024.AMP化
- 2.15 025.Entity(エンティティ)とコンテンツの一致
- 2.16 026.Hummingbird(ハミングバード)
- 2.17 027.重複したコンテンツ
- 2.18 028.Rel="Canonical"
- 2.19 029.画像の最適化
- 2.20 030.コンテンツの最新性
- 2.21 031.ページの大きな更新
- 2.22 032.ページの更新頻度
- 2.23 033.コンテンツ内のキーワード
- 2.24 034.H2、H3タグ内のキーワード
- 2.25 035.外部リンクの質
- 2.26 036.外部リンク先のテーマ
- 2.27 037.スペルと文法
- 2.28 038.シンジケートコンテンツ
- 2.29 039.モバイルフレンドリー
- 2.30 040.モバイルユーザビリティ
- 2.31 041.モバイルでの非表示コンテンツ
- 2.32 042.補足コンテンツ
- 2.33 043.タブに隠れたコンテンツ
- 2.34 044.外部リンクの数
- 2.35 045.マルチメディア
- 2.36 046.内部リンクの数
- 2.37 047.内部リンクの質
- 2.38 048.リンク切れ
- 2.39 049.リーディングレベル
- 2.40 050.アフィリエイトリンク
- 2.41 051.HTMLエラー
- 2.42 052.ドメインオーソリティ
- 2.43 053.ページランク
- 2.44 054.URLの長さ
- 2.45 055.URLの階層
- 2.46 056.人間による編集
- 2.47 057.ページカテゴリ
- 2.48 058.Wordpressタグ
- 2.49 059.URLのキーワード
- 2.50 060.URLのカテゴリ文字列
- 2.51 061.参照と情報源
- 2.52 062.リストと箇条書き
- 2.53 063.サイトマップの優先順位
- 2.54 064.多すぎる外部リンク
- 2.55 065.複数のキーワードで上位表示
- 2.56 066.ウェブページの年齢
- 2.57 067.ユーザーフレンドリーなレイアウト
- 2.58 068.パークドメイン
- 2.59 069.有用と高品質なコンテンツ
- 3 サイトレベルに関するアルゴリズム要因
- 3.1 070.独自性や価値のあるコンテンツ
- 3.2 071.お問い合わせページ
- 3.3 072.TrustRank(トラストランク)
- 3.4 073.サイトの構造
- 3.5 074.サイトの更新
- 3.6 075.サイトマップ
- 3.7 076.サイトのダウン
- 3.8 077.サーバーの場所
- 3.9 078.SSL証明書
- 3.10 079.利用規約とプライバシーページ
- 3.11 080.メタ情報の重複
- 3.12 081.パンくずリスト
- 3.13 082.モバイル向けの最適化
- 3.14 083.YouTube
- 3.15 084.ユーザビリティ
- 3.16 085.Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの使用
- 3.17 086.ユーザーの口コミ・サイトの知名度
- 4 バックリンクに関するアルゴリズム要因
- 4.1 087.被リンク元のドメインエイジ
- 4.2 088.被リンク元のドメイン数
- 4.3 089.クラスC以上のIP分散されたリンク
- 4.4 090.被リンク元のページ数
- 4.5 091.被リンクのアンカーテキスト
- 4.6 092.画像のalt属性
- 4.7 093..govや.eduからの被リンク
- 4.8 094.オーソティーサイトからの被リンク
- 4.9 095.被リンク元のドメインオーソリティ
- 4.10 096.競合サイトからの被リンク
- 4.11 097.期待されるウェブサイトからの被リンク
- 4.12 098.違反サイトからのリンク
- 4.13 099.ゲスト投稿からのリンク
- 4.14 100.広告からのリンク
- 4.15 101.ホームページのオーソリティ
- 4.16 102.No-followのリンク
- 4.17 103.リンクの多様性
- 4.18 104.スポンサードリンク
- 4.19 105.文中に登場するリンク
- 4.20 106.301リダイレクト
- 4.21 107.内部リンクのアンカーテキスト
- 4.22 108.リンクタイトルの属性
- 4.23 109.ccTLDドメインからのリンク
- 4.24 110.コンテンツ内のリンクの場所
- 4.25 111.ページ内のリンクの場所
- 4.26 112.リンクドメインの関連性
- 4.27 113.ページの関連性
- 4.28 114.タイトル内のキーワード
- 4.29 115.被リンクの増加スピード
- 4.30 116.負のリンク速度
- 4.31 117.ハブページからのリンク
- 4.32 118.権威性のあるサイトからのリンク
- 4.33 119.Wikipediaからのリンク
- 4.34 120.共起語
- 4.35 121.被リンクの年齢
- 4.36 122.スパムブログ(Splogs)
- 4.37 123.ナチュラルリンク
- 4.38 124.相互リンク
- 4.39 125.ユーザー生成コンテンツ(UGC)
- 4.40 126.301リダイレクト
- 4.41 127.マイクロフォーマット
- 4.42 128.リンクサイトのTrustRank
- 4.43 129.被リンク元の外部リンクの数
- 4.44 130.フォーラムからのリンク
- 4.45 131.被リンク元の文字数
- 4.46 132.被リンク元コンテンツの品質
- 4.47 133.サイト全体からのリンク
- 5 ユーザーインタラクションに関するアルゴリズム要因
- 6 Googleの特別なアルゴリズム要因
- 6.1 145.クエリの鮮度
- 6.2 146.クエリの多様性
- 6.3 147.ユーザーの閲覧履歴
- 6.4 148.ユーザーの検索履歴
- 6.5 149.注目のスニペット
- 6.6 150.地域ターゲティング
- 6.7 151.セーフサーチ
- 6.8 152.Google+
- 6.9 153.YMYLキーワード
- 6.10 154.DMCA侵害申し立て
- 6.11 155.ドメインの多様性
- 6.12 156.トランザクション検索
- 6.13 157.ローカル検索
- 6.14 158.トップストーリーボックス
- 6.15 159.ビッグブランド
- 6.16 160.ショッピング検索
- 6.17 161.画像結果
- 6.18 162.イースターエッグ
- 6.19 163.ブランド名キーワード
- 6.20 164.Payday Loans Update
- 7 ブランドシグナルに関するアルゴリズム要因
- 8 オンサイトのウェブスパムに関するアルゴリズム要因
- 9 オフサイトのウェブスパムに関するアルゴリズム要因
- 10 Google検索アルゴリズムに影響する200のランキング要素まとめ
ドメインに関するアルゴリズム要因
001.ドメインエイジ
ドメインエイジはアルゴリズムに使用されているが、それほど重要ではない。
Google在籍時、"Matt Cutts"氏は「6か月前のドメインと1年前のドメインの違いは、実際にはそれほど大きくはない。オールドドメインを購入するよりも、コンテンツ作りに時間をかけるべきである。」と述べています。
002.トップレベルドメインにキーワードが含まれる
ドメインにキーワードが含まれるとウェブサイトとの関連性について若干有利に働いていたが、現在はほんの僅かであり期待するほどのものではない。
003.ドメインの先頭にキーワードが含まれる
ターゲットキーワードで始まるドメインは、ドメインの中央または末尾にキーワードがあるよりも有利になります。
004.ドメインの契約期間
価値のあるドメインは長期間契約され、不正目的のドメインは1年以上契約されることはあまりないことから、ドメインの信頼性を予測する要素として使用されることはあるが、アルゴリズムに影響するものではありません。
005.サブドメインの中にキーワード
Mozは、サブドメインの中のキーワードは検索順位の上昇に有効であると判断しています。
006.ドメイン履歴
ドメインの所有者が頻繁に変わったり何回か順位の下降がある場合、ドメインの履歴をリセットする場合があると言われていた。しかしその事実は無く、過去にペナルティを受けたドメインを使用する場合、ペナルティを引き継ぐことになります。
007.キーワードと完全一致のドメイン
キーワードと完全一致のドメインは以前までは有効なものでした。現在はわずかに優位性が得られる場合もあるが、EMDアップデートにより、質の低いウェブサイトに対しての優位性はなくなりました。
008.Whois情報の公開
"Matt Cutts"氏は、Whoisのプライバシーを有効にしても問題はないが、「何かやましいことをしている」と予測される可能性があるため、なるべく公開した方が良いと述べています。
009.ペナルティを受けたWhoisオーナー
Googleが特定の人物をスパマーとして特定した場合、その人物が所有する他のサイトも調査することになります。
010.国別コードトップレベルドメイン(TLD)
国別コードトップレベルドメインである.cnや.jpなどを使用すると、その国では優位に働くことがあるが、グローバルなランク付けに対しては不利に働く場合があります。
ページレベルに関するアルゴリズム要因
011.タイトルタグのキーワード
以前ほど重要ではなくなってきているが、タイトルタグのキーワードは、オンページSEOの最も重要なSEO要因です。
012.タイトルタグの先頭にキーワード
Mozによると、キーワードで始まるタイトルタグは、タグの終わりの方にキーワードを持つタイトルタグよりもパフォーマンスが高い傾向があります。
013.ディスクリプションタグ内のキーワード
直接のアルゴリズム要因とはなっていないが、スニペットのキーワードが太字で表示されることによるクリック率上昇が、間接的にランキングファクターとなる場合があります。
014.H1タグ内のキーワード
H1タグは2番目のタイトルタグです。Googleは、タイトルタグ同様に、H1タグのキーワードは重要なランキングファクターとして使用しています。
015.キーワードの出現頻度
特定キワードの出現率が高いとページとの関連性を予測されるが、アルゴリズムの要因とはなっていない。しかし特定キーワードの出現率が不自然に高くなるとマイナスに作用する場合があります。
016.コンテンツの長さ
より多くの単語を含むコンテンツは、より広い幅をカバーでき、短い表面的な記事と比較してアルゴリズムで好ましい可能性があります。確かに、最近のランキング要因の調査によると、コンテンツの長さとSERPは相関し、長いほどランキング上位に表示されやすくなっています。
017.目次
リンクされた目次を使用すると、Googleがページのコンテンツをよりよく理解できるようになります。
018.キーワードの使用頻度
以前ほど重要ではありませんが、Googleはそれを使用してWebページのトピックを決定する場合があります。しかし、やりすぎるとペナルティを受けてしまう可能性があります。
019.コンテンツの潜在的セマンティックインデックスキーワード(LSI)
LSIキーワードは、検索エンジンが複数の意味を持つ単語から意味を抽出するのに役立ちます。(たとえば、コンピューター会社のAppleとフルーツのApple)LSIは、おそらくコンテンツ品質シグナルとしても機能します。
020.メタディスクリプション内のLSIキーワード
ウェブページコンテンツと同様に、メタディスクリプション内のLSIキーワードは、Googleが複数の潜在的な意味を持つ単語を識別するのに役立つ可能性があります。関連性のシグナルとしても機能します。
021.詳細なトピックをカバー
トピックカバレッジの深さとGoogleランキングの間には既知の相関関係があります。したがって、様々な角度からカバーしているページは、トピックを部分的にしかカバーしないページよりも上位にランキングされる可能性があります。
022.ページの表示速度
GoogleとBingはどちらもページスピードをランキングファクターとして使用します。検索エンジンのスパイダーは、ページのHTMLコードでサイトの表示速度をかなり正確に推定できます。
023.Chrome上のページ表示速度
Google は、Chromeのユーザーデータをランキング要因として使用しているとの噂がありますが、"Matt Cutts"氏はそれを否定しています。
024.AMP化
AMPとはモバイル端末のウェブページを高速化するプロジェクトで、AMPに対応したページはモバイル版Googleニュースにランクインするために有効です。
025.Entity(エンティティ)とコンテンツの一致
ページのコンテンツがユーザーの検索しているEntityと一致している場合、そのページはそのキーワードでのランキング上昇に有効となります。
026.Hummingbird(ハミングバード)
このアルゴリズムアップデートにより、Googleはキーワードよりもページのトピックを重視するようになり、ユーザーの検索意図に対し適切なコンテンツを提供できるようになりました。
027.重複したコンテンツ
重複したコンテンツ(わずかに変更されている場合でも)は、サイトのランキング低下またはインデックスから完全に削除される可能性があります。
028.Rel="Canonical"
重複したコンテンツに対しGoogleからのペナルティを防ぐために必要です。rel="canonical"を指定することにより、Googleは重複する中でどのページをインデックスするか判断できるようになります。
029.画像の最適化
ファイル名、代替テキスト、タイトル、説明、キャプションなどの画像情報は、コンテンツとの関連性を検索エンジンに伝えるために重要です。
030.コンテンツの最新性
Google Caffeineの導入以降、特に時間に依存する検索に対し、新しく更新されたコンテンツが優先されるようになりました。
031.ページの大きな更新
ページの編集および更新は、新鮮さを維持するために必要です。いくつかの単語の並べ替えやタイプミスを修正するよりもセクション全体を追加または削除するほうが重要です。
032.ページの更新頻度
"John Mueller"氏は、更新頻度よりもページの質が重要であると述べているが、質の鮮度を保つためには更新も必要です。
033.コンテンツ内のキーワード
ページコンテンツの最初の100語にキーワードが配置されると、Googleのランキングに優位に働きます。キーワードの共起語も有効です。
034.H2、H3タグ内のキーワード
タイトルタグやH1タグほどではないが多少の効果はある。"John Mueller"氏は、ページの構造や関連性を理解するのに役立つと述べています。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1445&v=i_xnKznRNCc
035.外部リンクの質
信頼できるサイトへの外部リンクはアルゴリズムで考慮され、ランキングにプラスの影響を与えます。
036.外部リンク先のテーマ
Googleは、Hilltopアルゴリズムにより、リンク先ページのテーマを関連シグナルとして使用する場合があります。
037.スペルと文法
文法とスペリングはアルゴリズムの要因となっていないとされているが、ユーザーにとって大きなシグナルであると予測できるため間接的な影響はあると考えられる。
038.シンジケートコンテンツ
インデックスされている他ページからスクレイピングまたはコピーした場合、ランク付けまたはインデックスされない可能性があります。
039.モバイルフレンドリー
モバイルデバイス用に最適化されたページは評価されます。
040.モバイルユーザビリティ
モバイルユーザーが使用しやすいウェブサイトは、Googleの「モバイルファーストインデックス」により、優位になる可能性があります。
041.モバイルでの非表示コンテンツ
モバイルデバイスの非表示コンテンツはインデックスされない場合があります。また、Googleでは非表示のコンテンツは問題ないと述べていますが、重要なコンテンツである場合は見せるべきであるとも述べています。
042.補足コンテンツ
現在公開されているGoogleの検索品質評価ガイドラインドキュメントによれば、有用な補足コンテンツはページの品質を高め、ランキング上昇に大きく係わる指標となっています。(通貨コンバーター、ローン金利計算機、インタラクティブなレシピなどです)
043.タブに隠れたコンテンツ
ユーザーがタブをクリックしないと表示されないコンテンツは、インデックスされない可能性があります。
044.外部リンクの数
外部リンクが多すぎると、PageRankが漏れて、そのページのランキングが損なわれる可能性があります。
045.マルチメディア
画像、ビデオ、およびその他のマルチメディア要素はコンテンツの質を高める要因となります。調査によると、マルチメディアとランキングの間に相関関係があることがわかりました。
046.内部リンクの数
内部リンクの数は、サイト内の他ページとの相対的な重要性を示し、内部リンクが多いほど重要なページであると認識されます。
047.内部リンクの質
上位表示されているページから内部リンクするほうが、ページランクゼロまたは低いページから内部リンクするよりも強い効果があります。
048.リンク切れ
ページ上にリンク切れが多すぎることは、放置されたサイトとみなされます。Google検索品質評価ガイドラインでは、リンク切れはページの質を評価する要因の一つとされています。
049.リーディングレベル
Googleは、コンテンツの難易度で検索結果を絞り込むことができるリーディングレベルを推定していますが、現時点、まだ日本語には対応されていません。
050.アフィリエイトリンク
アフィリエイトリンク自体は、ランキングに影響を与えません。
051.HTMLエラー
HTMLエラーまたはずさんなコーディングは、品質の低いサイトの兆候であると判断される可能性があります。しかしW3C標準に準拠していることをランキングの要因とはしていません。
052.ドメインオーソリティ
条件が等しい2つのサイトがある場合は、ドメインの信頼性や実績による評価が働き、権限のあるドメインのページは権限の低いドメインのページよりもランクが高くなります。
053.ページランク
完全に相関しているとは言えないが、ページランクはアルゴリズムに関し重要な要因となっています。
054.URLの長さ
URLが長すぎると、検索エンジンでの視認性が損なわれ間接的に影響する可能性があります。調査では、短いURLの方がGoogleの検索結果でわずかに優位に立つ傾向があることがわかっています。
055.URLの階層
トップページに近いページは、下層深くに埋もれているページよりも、わずかに優位となる可能性はありますが、ランキングの要因ではありません。
056.人間による編集
Googleは、検索クエリと人間の編集意見パラメーターを統合し、検索結果のランキング精度を向上させる特許を取得しているが、ランキング要因として働いているかは未確認です。
057.ページカテゴリ
ページが表示されているカテゴリは、関連性のシグナルとなります。密接に関連するカテゴリの下に置くことにより、関連性を高める可能性があります。
058.Wordpressタグ
タグは、WordPress固有の関連性シグナルです。Yoast.comでは、SEOを改善する唯一の方法は投稿をグループ分けし互いに関連付けることだ。と書かれています。
059.URLのキーワード
Googleの担当者が最近、小さいけれどもランキング要因であると述べています。
060.URLのカテゴリ文字列
URLのカテゴリ文字列はGoogleによって読み取られ、ページの内容に関連する要因として認識されます。
061.参照と情報源
引用や情報源を引用することは、研究論文のようであり質の表れかもしれません。Google検索品質評価ガイドラインでは、レビューアーは特定のページを閲覧する際に情報源に注意する必要があると述べています。ただし、Googleは外部リンクをランキング要因にはしていません。
062.リストと箇条書き
番号付きリストや箇条書きは、コンテンツが整理され、ユーザーのために役立ち、より使いやすくします。Googleも同様に好みます。
063.サイトマップの優先順位
サイトマップファイルを介して与えられるページの優先順位は、ランキングに影響する場合があります。
064.多すぎる外部リンク
多すぎる外部リンクはページを覆い隠し、メインコンテンツが不明瞭となってしまいます。
065.複数のキーワードで上位表示
複数のキーワードで上位表示しているページがある場合、Googleは質の良いサイトであると認識する可能性があります。
066.ウェブページの年齢
Googleは新鮮なコンテンツを好みますが、定期的に更新される古いページは新しいページよりも優れている場合があります。
067.ユーザーフレンドリーなレイアウト
質の高いページのページレイアウトにより、メインコンテンツが際立ちます。
068.パークドメイン
2011年12月のGoogleの更新により、パークドメインは検索結果に表示されなくなりました。
069.有用と高品質なコンテンツ
Google は「高品質なコンテンツ」と「有用なコンテンツ」を区別する場合があります。
サイトレベルに関するアルゴリズム要因
070.独自性や価値のあるコンテンツ
Google は、独自性や有用なものをもたらさないアフィリエイトサイトにペナルティを科すことを喜んで宣言しています。
071.お問い合わせページ
Googleは、連絡先の情報が適切であるサイトを好むと述べています。連絡先情報がwhois情報と一致していることを確認してください。
072.TrustRank(トラストランク)
リンクの信頼性を表したTrustRankは非常に重要な要素であり、評価が高まることによりドメインも信頼される事になります。
073.サイトの構造
適切なサイト構造はGoogleから評価を得るための重要な要素となります。また、Googlebotがサイトのすべてのページにアクセスしてインデックスを作成するのにも役立ちます。
074.サイトの更新
新しいコンテンツの追加などでウェブサイトが更新されるとサイト全体の新鮮さの要因になると考えられ、QDFアルゴリズムの適応を受けられる可能性があります。
075.サイトマップ
サイトマップはクローラーが確実にインデックスすることを助け、検索結果の可視性を向上させるのに役立ちます。
076.サイトのダウン
サイトのメンテナンスまたはサーバーの問題に起因するダウンタイムが長期間発生すると、ランキングの低下やインデックスから削除される可能性があります。
077.サーバーの場所
サーバーの場所は、IPアドレスで地理的地域が把握されています。自分の国のサーバーを利用することが無難といえるでしょう。
078.SSL証明書
Googleは、ランキング要因としてHTTPSを使用することを明言しました。現在は小さいが今後はより大きな要因になることが予想されます。
079.利用規約とプライバシーページ
これら2つのページは、信頼できるウェブサイトであることをGoogleに伝えるのに役立ちます。また、サイトのEATの改善にも役立つ場合があります。
080.メタ情報の重複
メタディスクリプションやタイトルタグを複製すると検索結果に表示されなくなる可能性があります。また、これらが多すぎる場合、サーチコンソールは警告を出します。
081.パンくずリスト
GoogleボットがWebサイトの階層をよりよく理解するのに役立ち、ユーザーがサイト上の現在の位置を把握するのに役立ちます。
082.モバイル向けの最適化
検索の半分以上がモバイルデバイスから行われるため、Googleはサイトがモバイルユーザー向けに最適化されていることを重視しています。Googleは、モバイルフレンドリーではないウェブサイトにペナルティを課す可能性があります。
083.YouTube
YouTubeビデオがSERP(検索結果を表示するページ:Search Engine Result Page)で優遇されていることは間違いありません。
Search Engine Landは、YouTube.comのトラフィックがパンダアップデートの後に大幅に増加したことを発見しました。
084.ユーザビリティ
ユーザビリティが悪く、使い難いウェブサイトは、滞在時間や閲覧ページ数の減少および直帰率の増加によりランキング要因を損なう可能性があります。
085.Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの使用
サイトにこれら2つのプログラムをインストールすると、ページのインデックス改善に役立ちます。また、多くのデータをGoogleに提供することで、ランキングに直接影響する場合があります。しかし登録しただけで効果が期待できるわけではない。
086.ユーザーの口コミ・サイトの知名度
Googleは、レビューや口コミを検索結果の改善に利用しています。例えば、Yelp.comのようなウェブサイトでの評判は、Googleのアルゴリズムで重要な役割を果たす可能性があります。
バックリンクに関するアルゴリズム要因
087.被リンク元のドメインエイジ
古いドメインからのバックリンクは、新しいドメインよりも強力な場合があります。
088.被リンク元のドメイン数
参照ドメインの数は、Googleのアルゴリズムで最も重要なランキング要素の1つです。
089.クラスC以上のIP分散されたリンク
クラスC以上のIPアドレスが異なるサイトからのリンクは高く評価される可能性が有ります。
090.被リンク元のページ数
同じドメインであっても総被リンク数が多いことはランキングに影響します。
091.被リンクのアンカーテキスト
アンカーテキストは以前ほど重要ではなくなりました。過剰な場合はウェブスパムとして判定される場合があります。ただし、共起語を使用したアンカーテキストは、少量でも強力な関連性シグナルを送信します。
092.画像のalt属性
Altテキストは画像のアンカーテキストとして機能します。
093..govや.eduからの被リンク
"Matt Cutts"氏は、政府機関や教育機関ドメインなど(sTLD)からのリンクはサイトの重要性を考慮しないと述べています。
但し、これらのドメインは良質な被リンクを受けていることが多く、間接的に評価を得られると考えられます。
094.オーソティーサイトからの被リンク
Googleの初期の頃から非常に重要なランキング要素であり、今でもそうです。
095.被リンク元のドメインオーソリティ
参照ドメインのオーソリティは、リンクの価値において独立した役割を果たす可能性があります。
096.競合サイトからの被リンク
同じSERPでランキングされている他のページからのリンクは、特定のキーワードのランキングにとってより価値がある場合があります。
097.期待されるウェブサイトからの被リンク
一部のSEO業界では、期待されるサイトからリンクされるまで、Googleはあなたのウェブサイトを完全に信頼しないと考えられています。
098.違反サイトからのリンク
違反サイトからのリンクはあなたのサイトを傷つけるかもしれません。
099.ゲスト投稿からのリンク
ゲスト投稿からのリンクは依然として価値を提供しますが、本当の編集リンクほど強力ではありません。さらに、ゲスト投稿の乱用は、品質ガイドラインに違反する可能性があります。
100.広告からのリンク
Googleによると、広告からのリンクはフォローされません。ただし、Googleは広告からフォローされているリンクを識別して除外できる可能性があります。
101.ホームページのオーソリティ
参照元ページのホームページドメインへのリンクは、サイトの重みを評価する際に特に重要な役割を果たす場合があります。
102.No-followのリンク
No-followのリンクは、ランキング要因ではなくページランクを渡しません。
103.リンクの多様性
さまざまなソースからのリンクは、自然なリンクプロファイルの兆候です。
104.スポンサードリンク
「スポンサー」、「リンクパートナー」、「スポンサーリンク」などと表記されているリンクは、価値を低下させる可能性があります。
105.文中に登場するリンク
ページの文章中に埋め込まれたリンクは、空白のページや他の場所にあるリンクよりも強力であると見なされます。
106.301リダイレクト
Googleウェブマスターヘルプビデオによると、301リダイレクトからのバックリンクは一部のPageRankを減少させます。
https://www.youtube.com/watch?v=Filv4pP-1nw
107.内部リンクのアンカーテキスト
内部リンクのアンカーテキストは、外部サイトからのアンカーテキストよりもはるかに少ないが有効ではあります。
108.リンクタイトルの属性
リンクにカーソルを合わせると表示されるリンクタイトルは、弱い関連性のシグナルとしても使用されます。
109.ccTLDドメインからのリンク
国別コードトップレベルドメイン(.jp .cn など)からのリンクは、その国でのランキングが向上する場合があります。
110.コンテンツ内のリンクの場所
コンテンツの冒頭のリンクは、コンテンツの末尾に配置されたリンクよりも大きな重みを持ちます。
111.ページ内のリンクの場所
リンクがページのどこに表示されるかは重要です。ページのコンテンツに埋め込まれたリンクは、フッターまたはサイドバー領域のリンクよりも強力です。
112.リンクドメインの関連性
関連性のあるサイトからのリンクは、完全に無関係なサイトからのリンクよりもはるかに強力です。
113.ページの関連性
関連するページからのリンクも、より多くの価値をもたらします。
114.タイトル内のキーワード
Googleは、タイトルにページのキーワードを含むページからのリンクを好みます。
115.被リンクの増加スピード
サイトの人気が高まっていることを示すため、通常、SERPが向上します。
116.負のリンク速度
上記と逆に、負のリンク速度は人気の低下のシグナルであるため、ランキングを大幅に低下させる可能性があります。
117.ハブページからのリンク
ヒルトップアルゴリズムは、Yahoo!カテゴリのような特定なトップリソースページからリンクを取得した場合、特別な効果が期待できます。
118.権威性のあるサイトからのリンク
「権威サイト」と見なされるサイトからのリンクは、未知のサイトからのリンクよりも多くの効果が期待できます。
119.Wikipediaからのリンク
リンクはno-followですが、多くの人は、Wikipediaからリンクを取得すると、検索エンジンの信頼と権限が追加されると考えています。
120.共起語
バックリンクの周囲に表示される単語は、そのページの内容をGoogleに伝えるのに役立ちます。
121.被リンクの年齢
Googleによれば、古いリンクは新しく作成されたバックリンクよりもランキングの力があります。
122.スパムブログ(Splogs)
Googleは、スパムブログからのリンクより、正規に運用しているサイトからのリンクを重視しています。
123.ナチュラルリンク
ナチュラルリンクを多く持つサイトは、ブラックハットのリンクを構築を持つサイトよりもランクが高く、アップデートに対する耐久性もあります。
124.相互リンク
過度な相互リンク回避するべきと、Googleのリンクスキームページで言及しています。
125.ユーザー生成コンテンツ(UGC)
Googleは、サイトの所有者が作成したコンテンツと悪意のある訪問者が生成したコンテンツを識別することができます。ただし、サイトに生成されたスパムが多すぎると、サイトの評価に影響する可能性があります。
126.301リダイレクト
301リダイレクトからのリンクは、直接リンクに比べて数パーセントであるが効果を失う場合があります。
127.マイクロフォーマット
マイクロフォーマットをサポートするページは、上位にランク付けされる場合があります。SERPのクリック率が高いということも事実です。
128.リンクサイトのTrustRank
リンク元であるサイトの信頼性によって、「TrustRank」がどれだけあなたのサイトへ渡されるかが決まります。
129.被リンク元の外部リンクの数
多数の外部リンクを持つページからのリンクは、少数のリンクを持つページよりも少ないPageRankが渡されます。
130.フォーラムからのリンク
Googleは、スパム行為を考慮し、フォーラムからのリンクを大幅に低く評価する場合があります。
131.被リンク元の文字数
長文を投稿している記事からのリンクは短文記事からのリンクに比べて高い評価が得られます。
132.被リンク元コンテンツの品質
不十分なコンテンツからのリンクは、ほとんど価値がありません。
133.サイト全体からのリンク
"Matt Cutts"氏は、サイト全体からのリンクは圧縮され、単一のリンクとして扱われると述べています。
https://www.youtube.com/watch?v=mTjN9x-by-I&feature=player_embedded
ユーザーインタラクションに関するアルゴリズム要因
134.RankBrain(ランクブレイン)
RankBrainはGoogleのAIアルゴリズムです。ユーザーの目的を理解して検索結果を操作します。
135.特定キーワードでの自然検索CTR
Googleによると、クリック率の高いページは、その特定のキーワードのSERPを高める可能性があると述べています。
136.全てのキーワードでの自然検索CTR
ランク付けされている全てのキーワードのオーガニックCTRは、ユーザーの検索結果の品質スコアでもあります。
137.直帰率
一部のSEO認識者の中で、直帰率は問題ではないとの意見もありますが、Googleが品質テスターとして使用している可能性があります。また、SEMRushによる最近の調査では、直帰率とGoogleのランキングの間に相関関係があることがわかりました。
138.ダイレクトトラフィック(ノーリファラー)
Googleは、Google Chromeのデータを利用してサイトにアクセスした人の数および頻度を判断していることが確認されています。ダイレクトトラフィックが多いサイトは、優位に立ち、先ほど引用したSEMRushの調査でも、ノーリファラーとGoogleのランキングの間に大きな相関関係があることがわかりました。
139.リピートトラフィック
リピーターが多いサイトは、Googleのランキングを上げる可能性があります。
140.Pogosticking
ユーザーが検索結果に満足しない場合、Pogostickingが行われ、これはランキングを大幅に低下させる可能性があります。
141.ブロックされたサイト
GoogleはChromeでこの機能を廃止しました。ただし、Pandaはこの機能を品質信号として使用しました。そのため、Googleは引き続きそのバリエーションを使用する場合があります。
142.chromeのブックマーク
Googleは、Chromeブラウザーのデータを収集しています。Chromeでブックマークされたページは優位となる可能性があります。
143.コメント数
多くのコメントのあるページは、高品質のシグナルと判断している可能性があります。実際、あるGoogle社員は、コメントがランキングで「大いに」役立つと述べました。
144.滞在時間
Google は、Google検索から来たときにユーザーがページに費やす時間を測定しています。検索者がページに費やす時間が長いほど良いと判断する可能性があります。
Googleの特別なアルゴリズム要因
145.クエリの鮮度
Googleは、常に新しい情報を好み、それは上位表示にも影響します。
146.クエリの多様性
Googleは、複数の意図を持つ可能性のあるクエリを認識し、通常のランク通りではなく検索結果を変更して表示する場合があります。
147.ユーザーの閲覧履歴
頻繁にアクセスするウェブサイトは、検索のSERPを高める可能性があります。
148.ユーザーの検索履歴
ユーザーの検索履歴により、以後の検索結果が変わる可能性があります。
149.注目のスニペット
SEMRushの調査によると、Googleはコンテンツの長さ、フォーマット、ページオーソリティ、HTTPsの使用状況に基づいて注目のスニペットを選択しています。
150.地域ターゲティング
Googleは、ローカルサーバーIPと国固有のドメイン名拡張子を持つサイトを優先します。
151.セーフサーチ
セーフサーチがオンになっているユーザーには、アダルトコンテンツや暴力的な表現を含む検索結果は表示されません。
152.Google+
Google+サービスは終了しました。
153.YMYLキーワード
Google では、「Your Money or Your Life」のコンテンツ品質基準は高い水準が必要です。
154.DMCA侵害申し立て
Googleは、正当な理由によるDMCA(デジタルミレニアム著作権法)侵害の苦情があるページをランクダウンします。
155.ドメインの多様性
検索結果に、様々なルートドメインのページが表示されるように調整されています。
156.トランザクション検索
Googleは、ショッピング関連の検索キーワードに対して異なる結果を表示する場合があります。
157.ローカル検索
ユーザーの地域情報を上位に配置するなど、通常の検索結果と異なる場合があります。
158.トップストーリーボックス
特定のキーワードでは、トップストーリーボックスが表示される場合があります。
159.ビッグブランド
Vince Updateの後、Googleは特定のキーワードに対してビッグブランドを優遇しています。
160.ショッピング検索
Googleは、Googleショッピングの結果をオーガニックSERPで表示することがあります。
161.画像結果
Google画像は、通常のオーガニック検索結果に表示されることがあります。
162.イースターエッグ
Googleには12個程度のイースターエッグの結果があります。
163.ブランド名キーワード
ブランド指向のキーワードは、同じサイトから複数の結果を表示する場合があります。
164.Payday Loans Update
「非常にスパムの多いクエリ」をクリーンアップするために設計された特別なアルゴリズムです。
ブランドシグナルに関するアルゴリズム要因
165.ブランド名のアンカーテキスト
ブランドアンカーテキストは、シンプルだが非常に強力なシグナルです。
166.ブランド名検索
ユーザーがGoogleであなたのブランドを検索すると、あなたのサイトがブランドであることを認識します。
167.ブランドとキーワードの検索
ブランドとともに特定のキーワードで検索すると、以降、Googleはそのキーワードだけでも検索結果に表示される可能性があります。
168.Facebook
強いブランドを持つサイトは、Facebookページに多くの「いいね!」をを持つ傾向があります。
169.Twitter
多くのフォロワーがいるTwitterアカウントは、人気ブランドと認識されます。
170.LinkedIn
強いブランドをもつサイトは、LinkedInにページをもっている傾向にあります。
171.著者情報
プロフィール情報を持つコンテンツは、そのような情報がないコンテンツよりも、検索結果内で上位にランク付けされます。
172.ソーシャルメディアのアカウントの正当性
Googleは、オンラインソーシャルネットワークで偽のアカウントを検出する方法とシステムで特許を取得しています。
173.ブランドのトップストーリー
大きなブランドサイトは、トップストーリーで常に言及されます。
174.リンクなしのブランド
Googleは、ハイパーリンクされていないブランドの言及をブランドのシグナルと見なします。
175.ブリック&モルタルロケーション
Googleは、オフィスの場所データを探して、サイトがブランドであるかどうかを判断する可能性があります。
オンサイトのウェブスパムに関するアルゴリズム要因
176.パンタアップデート
低品質なコンテンツに対する品質評価アルゴリズムです。Pandaのペナルティの影響を受けた後は、検索で表示されにくくなります。
177.悪質サイトへのリンク
悪質なサイトへのリンクは、自サイトの検索結果が表示されなくなる可能性があります。
178.不正なリダイレクト
不正なリダイレクトは大きな問題になります。ペナルティを受けるだけでなくインデックスが削除される可能性があります。
179.ポップアップ広告
ポップアップ広告は質の低いサイトであると判断される可能性があります。
180.全画面ポップアップ
Googleは、モバイルユーザーに全画面のポップアップを表示するサイトにペナルティを課す場合があります。
181.過剰最適化
Google はサイトの過剰最適化に対してペナルティを課します。これには、キーワードスタッフィング、ヘッダータグスタッフィング、過剰なキーワード装飾が含まれます。
182.意味不明なコンテンツ
Googleは、スピンまたは自動生成された意味不明なコンテンツを識別し、インデックスから削除します。
183.ブリッジページ
Googleは、あなたのページから他のページにリダイレクトするような「ドアウェイページ」に対し著しく評価を下げます。
184.スクロールせずに見える範囲の広告
Googleは、「ページレイアウトアルゴリズム」で、スクロールせずに見える範囲に多くの広告があるサイトにペナルティを課す場合があります。
185.隠しアフィリエイトリンク
アフィリエイトリンクを非表示にしようとするとペナルティが発生する可能性があります。
186.フレッド
GoogleのFredアップデートは、ユーザーではなく収益に焦点を当てた価値の低いコンテンツサイトに対するアルゴリズムです。
187.アフィリエイトサイト
Googleは、独自のコンテンツや価値がなく、アフィリエイトプログラムで収益化することを目的としたサイトは、特別な監視下に置かれる場合があります。
188.自動生成コンテンツ
Googleは自動生成コンテンツを嫌います。コンピューターで生成されたコンテンツと思われるサイトは、ペナルティまたはインデックス削除となる可能性があります。
189.ページランクスカルプティング
Googleは、nofollow属性を過剰に使用しページランクを制御する行為を推奨していません。
190.スパムIPアドレス
サーバーのIPアドレスがスパムとしてフラグ付けされている場合、そのサーバー上のすべてのサイトに影響する可能性があります。
191.メタタグスパム
メタキーワードにキーワードを過剰に詰め込むと、ペナルティが発生する可能性があります。
オフサイトのウェブスパムに関するアルゴリズム要因
192.ハッキングされたサイト
アルゴリズムにより、サイトがハッキングされると、検索結果からインデックス削除されます。
193.不自然なリンク
リンクが突然増えるなど不自然な流入は、偽のリンクと判断されます。
194.ペンギンアップデート
不正なリンクで操作しているサイトは検索結果に表示されにくくなります。また、不正なリンクを無効化(除外)するアルゴリズムになっています。
195.質の低いリンク
ブログコメントやフォーラムなどから多くのリンクを集めるブラックハットSEOは偽装行為とみなされます。
196.無関係なウェブサイトからのリンク
トピックに無関係なサイトからのバックリンクの割合が高いと、手動によるペナルティの可能性が高くなります。
197.不自然なリンクの警告
Googleは、Search Consoleから不自然なリンクの警告を通知します。これにより検索順位が低下する可能性があります。
198.低品質のディレクトリリンク
低品質のディレクトリからのバックリンクはペナルティにつながる可能性があります。
199.ウィジェットリンク
Googleは、サイトに「ウィジェット」を埋め込むと自動的に生成されるリンクを嫌います。
200.同じIPアドレスからのリンク
同じIPアドレスから不自然な量のリンクを取得すると、ブログネットワークからのものであると判断され検索順位が大幅に低下する可能性があります。
Google検索アルゴリズムに影響する200のランキング要素まとめ
長文をお読みいただき有難うございます。
Google検索アルゴリズムは常に進化し、品質を上げるためのアップデートを繰り返しています。
SEO対策についてはこれで完璧と言えることは永遠にないでしょうし、完全に対応していくことは不可能に近いと私は思います。
SEOの研究は専門家に任せましょう。
各専門家のレポートを定期的に確認しつつ、この記事も更新していきますので、「ブックマーク」していただきチェックしていただければと思います。
現時点の知識として心に留めていき、気がついたときに少しずつでも改善していければベストでしょう。