
お菓子作りや料理に欠かせないグラニュー糖。
「レシピに指定されているけど、どこで買えばいいの?」「上白糖との違いってなに?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、グラニュー糖の販売場所や価格相場、代用品、そして甘味料に関する様々な情報を徹底的に解説します。
- グラニュー糖の主な販売場所と入手方法
- コンビニや100円ショップでの取扱状況
- 購入時の価格相場とコスパの比較
- 代用品や他の砂糖との違い
目次
グラニュー糖はどこに売ってる?

- スーパーマーケット
- ドラッグストア
- 専門店・製菓材料店
- ディスカウントストア
- オンラインショップ
グラニュー糖は一般的に以下の場所で購入することができます。
1. スーパーマーケット
最も一般的な購入場所で、ほとんどのスーパーでは調味料コーナーに砂糖・甘味料のセクションがあり、そこでグラニュー糖を見つけることができます。
大手スーパーチェーンはもちろん、地域のスーパーでも取り扱いがあることが多いです。
2. ドラッグストア
マツモトキヨシやウエルシア、ツルハなどの大手ドラッグストアチェーンでもグラニュー糖が販売されています。
食品コーナーや調味料コーナーをチェックしてみましょう。
3. 専門店・製菓材料店
お菓子作りの専門店や製菓材料店では、様々なサイズやタイプのグラニュー糖が取り揃えられています。
特に細目グラニュー糖や大容量パックなど、特殊なニーズにも対応しています。
4. ディスカウントストア
ドン・キホーテや業務用スーパーなどのディスカウントストアでは、大容量パックのグラニュー糖を比較的安価で購入することができます。
特に業務用スーパーでは5kg、10kgといった大容量パックも販売されています。
5. オンラインショップ
Amazonや楽天市場などのECサイトでも様々なブランドのグラニュー糖が購入可能です。
また、スーパーのネットスーパーサービスを利用すれば自宅に配達してもらうこともできます。
グラニュー糖はコンビニに売ってる?
- セブンイレブンの場合
- ファミリーマート・ローソンの場合
- コンビニで砂糖を買うなら
結論からいうと、コンビニではグラニュー糖の取り扱いは少ないです。
ただし、一部の店舗や地域によっては見つかる場合もあります。
セブンイレブンの場合
セブンイレブンでは「日新製糖 グラニュー糖 袋 500G」(198円・税込213.84円)が東北、関東、新潟県、山梨県、東海の一部店舗で、「スプーン グラニュ糖 400g」(209円・税込225.72円)が近畿、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、四国の一部店舗で販売されています。
ファミリーマート・ローソンの場合
ファミリーマートやローソンでは通常のグラニュー糖は基本的に取り扱っていません。
代わりに、コーヒーなど飲み物に入れるスティックシュガー(グラニュー糖)は売られています。
コンビニで砂糖を買うなら
コンビニでは上白糖であれば比較的簡単に見つけることができます。
急にグラニュー糖が必要になった場合は、上白糖で代用するか、スティックシュガーを使うという選択肢もあります。
グラニュー糖はダイソーや百均で売ってる?
- ダイソーの場合
- セリアの場合
- キャンドゥの場合
100円ショップでもグラニュー糖は購入可能です。特に少量が必要な場合におすすめです。
ダイソーの場合
ダイソーでは以下のようなグラニュー糖商品が販売されています
- 中部精糖 チュートウ印 グラニュー糖 220g(100円+税)
- 製菓用の純粉糖(グラニュー糖100%)80g(100円+税)
- 細目グラニュー糖 80g(100円+税)
また、ダイソーでは公式通販サイトでもグラニュー糖関連商品を購入することが可能です。
セリアの場合
セリアでも同様に、80gから270g程度のサイズのグラニュー糖が販売されています。
特に製菓用として細目グラニュー糖なども取り扱っています。
キャンドゥの場合
キャンドゥでは、製菓用グラニュー糖が88g程度の小パックで販売されていることがあります。
100円ショップのグラニュー糖は、少量しか必要ない場合や試しに使ってみたい場合に便利です。
ただし、グラムあたりの価格は量販店のものより割高になりがちなので、定期的に使用する場合はスーパーなどの大容量商品の方がコスパが良いでしょう。
グラニュー糖はスーパーでの値段と平均価格は?

- スーパーでの一般的な価格帯
- ブランド別の参考価格(1kg)
- 業務スーパーでの価格
- ネットスーパーの価格例
グラニュー糖の価格は販売場所やブランド、容量によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
スーパーでの一般的な価格帯
- 500g: 150円〜200円(税別)
- 1kg: 200円〜350円(税別)
ブランド別の参考価格(1kg)
- カップ印(日新製糖):約320円〜385円
- スプーン印(三井製糖):約300円
- パールエース(塩水港精糖):約300円
- ばら印(大日本明治製糖):約280円〜320円
- スズラン印(日本甜菜製糖):約280円〜320円
業務スーパーでの価格
業務スーパーではより大容量の商品が安価で販売されています。
- 1kg:約180円〜240円
- 5kg:約800円〜1000円
ネットスーパーの価格例
- イオンネットスーパー:パールエースグラニュー糖1kg 288円(税別)
- 楽天マート:カップ印グラニュ糖1kg 385円(税別)
- ヤオコーネットスーパー:グラニュー糖500g 188円(税別)
地域や時期、店舗によって価格は変動することがありますが、大体1kgで200円〜350円程度が相場と考えておくと良いでしょう。
セールや特売の機会に購入するとさらにお得に購入できる場合もあります。

グラニュー糖は少量売りしているのか?
- 小容量パッケージ
- 100円ショップでの少量販売
- スティックタイプ
- 通販サイトの小分け商品
グラニュー糖は少量でも販売されています。
少量のグラニュー糖が必要な場合、以下のような選択肢があります。
小容量パッケージ
- 100〜500g程度の小容量パッケージがスーパーやドラッグストアで販売されています
- カップ印のボックスシュガーミニ(400g)などのチャック付き小パックもあります
100円ショップでの少量販売
- ダイソー、セリア、キャンドゥなどでは80g〜270g程度の小分けパックが販売されています
- 例:ダイソーの中部精糖チュートウ印グラニュー糖(220g)、純粉糖(グラニュー糖100%)(72g)など
スティックタイプ
- コーヒーや紅茶用のスティックシュガー(1本あたり3〜5g程度)は、コンビニやスーパーで販売されています
- 例:カップシュガースリー(3g×100本)などの商品が一般的です
通販サイトの小分け商品
- Amazon、楽天市場などの通販サイトでは小分けタイプのグラニュー糖が購入可能です
- モノタロウなどの業務用通販サイトでも個包装タイプの取り扱いがあります
少量だけ必要な場合は、100円ショップの商品が最も手軽です。
ただし、グラムあたりの単価は大容量のものより高くなる傾向があります。
また、「グラニュー糖が30gだけ必要」といった場合は、知人に分けてもらうか、上白糖やスティックシュガーで代用するのも一つの手段です。
グラニュー糖の別名は?
- 正式名称と一般的な別名
- 粒度による分類
- 英語での表現
- 商品名での表記
グラニュー糖には様々な呼び方や分類があります。
正式名称と一般的な別名
- グラニュー糖(granulated sugar):一般的な呼び方
- グラニュ糖:グラニュー糖の略称(商品名でもよく使用される)
- 白砂糖:精製された白い砂糖の総称(上白糖とグラニュー糖を含む)
- 精製糖:精製された砂糖の総称(グラニュー糖はその一種)
粒度による分類
- 並目グラニュー糖:一般的なグラニュー糖(粒径0.2mm〜0.7mm)
- 細目グラニュー糖(fine granulated sugar):粒子が細かいタイプ
- 粗目グラニュー糖(coarse granulated sugar):粒子が粗いタイプ
英語での表現
- Granulated Sugar:英語での一般的な呼び方
- White Sugar:白砂糖全般を指す表現
- Table Sugar:テーブルシュガー(食卓用砂糖)
- Regular Sugar:レギュラーシュガー(通常の砂糖)
商品名での表記
各メーカーによって「グラニュー糖」「グラニュ糖」などの表記がありますが、基本的に同じものを指します。
例えば、「カップ印 グラニュ糖」「スプーン印 グラニュー糖」など、メーカーによって表記が異なる場合があります。
基本的には「グラニュー糖」と「グラニュ糖」は同じものを指すと考えて問題ありません。
レシピなどで「グラニュー糖」と指定されている場合は、パッケージに「グラニュ糖」と書かれているものを選んで大丈夫です。
グラニュー糖の代用が可能なものは?

- 1.上白糖
- 2.コーヒーシュガー(スティックシュガー)
- 3.オリゴ糖
- 4.きび砂糖
- 5.てんさい糖
- 6.フロストシュガー
- 7.粉糖(パウダーシュガー)
- 8.三温糖
グラニュー糖がない場合、以下のものを代用として使用することができます:
1. 上白糖

最も一般的な代用品です。家庭に常備されていることが多いです。
- 使用法:グラニュー糖と同量で代用可能
- 特徴:グラニュー糖より甘味が強く、やや湿気を含みしっとりしている
- 注意点:同じ大さじ1でも重量が異なる(上白糖は約9g、グラニュー糖は約13g)ため、精密さを求める場合は調整が必要
2. コーヒーシュガー(スティックシュガー)

コーヒーや紅茶用のスティックシュガーはグラニュー糖が使われていることが多いです。
- 使用法:必要な量を計量して使用
- 特徴:一般的には純度の高いグラニュー糖が使用されている
- 注意点:スティック1本あたり3〜5gなので、必要量に応じて調整
3. オリゴ糖

甘さはグラニュー糖の60〜70%程度です。
- 使用法:グラニュー糖の1.5倍程度の量を使用
- 特徴:腸内環境を整える効果がある、低カロリー
- 注意点:べたつきやすく、焼き菓子の食感が変わる可能性がある
4. きび砂糖

サトウキビから作られる砂糖です。
- 使用法:グラニュー糖と同量で代用可能
- 特徴:ミネラルが豊富でコクがある、若干のキャラメル風味
- 注意点:色が薄い茶色なので、仕上がりの色に影響する
5. てんさい糖

ビートから作られる砂糖です。
- 使用法:グラニュー糖と同量で代用可能
- 特徴:オリゴ糖を含み、コクがある、ミネラル豊富
- 注意点:グラニュー糖より甘さが弱いため、調整が必要
6. フロストシュガー

グラニュー糖を細かく砕いた粉状の砂糖です。
- 使用法:グラニュー糖と同量で代用可能
- 特徴:溶けやすい、口当たりが滑らか
- 注意点:デコレーションなど見た目を重視する場合は違いが出る
7. 粉糖(パウダーシュガー)

グラニュー糖を粉末状にしたものです。
- 使用法:グラニュー糖と同量で代用可能(ふわっとしているため量り方に注意)
- 特徴:溶けやすく、口当たりが滑らか
- 注意点:でんぷんが含まれている場合もあるので、用途によって注意
8. 三温糖

茶色い色で、独特のコクがあります。
- 使用法:グラニュー糖とほぼ同量で代用可能
- 特徴:まろやかな甘さでコクがある
- 注意点:色が茶色いため、仕上がりの色に影響する
代用品を使用する際には、それぞれの特性を理解したうえで、最終的な仕上がりを考慮して選ぶことが重要です。
特に繊細なお菓子作りでは、代用によって食感や見た目、焼き上がりが変わることがあるので注意が必要です。
グラニュー糖を使う理由は何?

- 1.クセのない淡白な甘さ
- 2.サラサラとした質感と溶けやすさ
- 3.焼き菓子に適した特性
- 4.多様な用途への適応性
- 5.料理による使い分け
グラニュー糖が料理やお菓子作りで好まれる理由には、以下のような特徴があります。
1. クセのない淡白な甘さ
- 純度が高く(99.9%程度)、クセのない淡白な甘さで素材本来の風味を邪魔しない
- 後味がすっきりとしているため、繊細な味わいを求める料理やお菓子に最適
- コーヒーや紅茶などの飲み物の味や香りを損なわない
2. サラサラとした質感と溶けやすさ
- 結晶が大きめでサラサラとしているため、計量しやすく取り扱いが容易
- 上白糖よりも湿気を吸いにくく、固まりにくい特性がある
- 熱を加えると溶けやすく、均一に溶け込む
3. 焼き菓子に適した特性
- 焦げにくい性質があり、焼き色を調整しやすい
- サクサクとした食感の焼き菓子作りに適している
- メレンゲやホイップクリームを泡立てる際にも適している(特に細目グラニュー糖)
4. 多様な用途への適応性
- ジャムやシロップ作りに適している(透明感のある仕上がりになる)
- キャラメルやカラメルソースを作る際にも使いやすい
- 漬物や果実酒などの保存食作りにも適している
5. 料理による使い分け
- 日本料理より洋菓子や洋食に適している
- フランス菓子などでは伝統的にグラニュー糖が使用される
- 製菓用途では特に重要視される
例えば、クッキーやタルト、ビスケットなどをサクサクとした食感に仕上げたい場合や、スポンジケーキを軽く仕上げたい場合、ジャムを透明感のある美しい仕上がりにしたい場合などに、グラニュー糖が選ばれます。
また、料理の現場ではプロの料理人やパティシエたちも、目的に応じて上白糖とグラニュー糖を使い分けています。これは単なる好みの問題ではなく、最終的な仕上がりに影響する重要な選択なのです。
グラニュー糖と砂糖の違いは何?

- 1.結晶の大きさと外観
- 2.製造方法の違い
- 3.甘さとコク
- 4.溶けやすさ
- 5.焼き色のつき方
- 6.使用される料理やお菓子
- 7.重量と計量の違い
- 8.保存性
日本で「砂糖」と言えば一般的に上白糖を指しますが、グラニュー糖も砂糖の一種です。
ここでは主に上白糖とグラニュー糖の違いを解説します。
1. 結晶の大きさと外観
- グラニュー糖:結晶が比較的大きく(0.2mm〜0.7mm)、サラサラとした質感
- 上白糖:結晶が細かく(0.1mm〜0.2mm)、若干湿り気のある質感
2. 製造方法の違い
- グラニュー糖:原料糖を精製して結晶化させただけの高純度の砂糖
- 上白糖:グラニュー糖の製造工程の途中で、結晶表面にブドウ糖と果糖からなる糖液をかける方法で作られる
3. 甘さとコク
- グラニュー糖:淡白ですっきりとした甘味(純度が高い)
- 上白糖:甘味が強く、若干のコクがある(ブドウ糖と果糖の影響)
4. 溶けやすさ
- グラニュー糖:結晶が大きいため、上白糖に比べて溶けるのに時間がかかる
- 上白糖:結晶が細かく、比較的素早く溶ける
5. 焼き色のつき方
- グラニュー糖:焦げにくい特性がある
- 上白糖:焼き色がつきやすく、キャラメル化しやすい
6. 使用される料理やお菓子
- グラニュー糖:洋菓子(特にサクサクとした食感のクッキーやビスケット)、ジャム、シロップ、コーヒーや紅茶などの飲料
- 上白糖:和菓子、料理全般、しっとりした食感のケーキやマフィン
7. 重量と計量の違い
- グラニュー糖:大さじ1杯で約13g
- 上白糖:大さじ1杯で約9g
8. 保存性
- グラニュー糖:湿気を吸いにくく、固まりにくい
- 上白糖:湿気を吸いやすく、保存状態によっては固まることがある
これらの違いを理解することで、料理やお菓子作りに最適な砂糖を選ぶことができます。
例えば、メレンゲを作る場合や、サクサクとしたクッキーを作りたい場合はグラニュー糖、しっとりとしたケーキやコクのある和菓子を作りたい場合は上白糖、というように使い分けるとよいでしょう。
一般的に、日本の家庭料理では上白糖が多く使用されますが、洋風のレシピや特定のお菓子作りではグラニュー糖が指定されることがあります。
甘味料の種類とそれぞれの用途、カロリーなど特徴

- 糖質系甘味料(天然甘味料)
- 1.上白糖
- 2.グラニュー糖
- 3.三温糖
- 4.黒砂糖
- 5.てんさい糖
- 6.きび糖
- 7.オリゴ糖
- 8.はちみつ
- 9.メープルシロップ
- 非糖質系甘味料(人工甘味料・代替甘味料)
- 1.ステビア
- 2.エリスリトール
- 3.キシリトール
- 4.スクラロース
- 5.アスパルテーム
- 6.アセスルファムK
- 7.サッカリン
- 8.ラカンカ(羅漢果)
- 9.甘草(カンゾウ)
甘味料は大きく分けて「糖質系甘味料」と「非糖質系甘味料」に分類できます。それぞれの種類と特徴を詳しく見ていきましょう。
糖質系甘味料(天然甘味料)
1. 上白糖
- カロリー:約384kcal/100g
- 甘味度:砂糖を1とした場合に1
- 特徴:日本の家庭で最も一般的な砂糖、しっとりとした質感、コクのある甘さ
- 用途:和菓子、家庭料理全般、しっとりとした焼き菓子
2. グラニュー糖
- カロリー:約384kcal/100g
- 甘味度:1
- 特徴:サラサラとした質感、クセのない淡白な甘さ
- 用途:洋菓子、コーヒー・紅茶、ジャム、サクサクとした焼き菓子
3. 三温糖
- カロリー:約380kcal/100g
- 甘味度:0.9〜1
- 特徴:茶色い色、まろやかな甘さとコク
- 用途:煮物、佃煮、甘辛い料理、キャラメル風味のお菓子
4. 黒砂糖
- カロリー:約350〜370kcal/100g
- 甘味度:0.7〜0.9
- 特徴:ミネラル豊富、独特の風味とコク
- 用途:和菓子、沖縄料理、健康志向の料理

5. てんさい糖
- カロリー:約380kcal/100g
- 甘味度:0.8〜0.9
- 特徴:ビート(砂糖大根)から作られる、オリゴ糖含有
- 用途:健康志向の料理、菓子作り

6. きび糖
- カロリー:約380kcal/100g
- 甘味度:0.9〜1
- 特徴:サトウキビから作られる、マイルドな甘さ
- 用途:和洋菓子、ドリンク
7. オリゴ糖
- カロリー:約200〜300kcal/100g(種類による)
- 甘味度:0.4〜0.6
- 特徴:善玉菌のエサになる、整腸作用
- 用途:健康食品、加工食品、料理の甘味付け
8. はちみつ
- カロリー:約294kcal/100g
- 甘味度:1.2〜1.5
- 特徴:栄養豊富、独特の風味、抗菌作用
- 用途:ドリンク、パン、ドレッシング、漬物
- 注意点:1歳未満の乳児には与えないこと
9. メープルシロップ
- カロリー:約260kcal/100g
- 甘味度:0.6〜0.7
- 特徴:カエデの樹液から作られる、独特の風味
- 用途:パンケーキ、ワッフル、アイスクリームのトッピング
非糖質系甘味料(人工甘味料・代替甘味料)
1. ステビア
- カロリー:ほぼ0kcal
- 甘味度:200〜300
- 特徴:植物由来、天然甘味料、抗炎症作用
- 用途:ダイエット食品、加工食品の甘味料

2. エリスリトール
- カロリー:0kcal
- 甘味度:0.7〜0.8
- 特徴:糖アルコールの一種、冷涼感がある
- 用途:低カロリー食品、ダイエット食品

3. キシリトール
- カロリー:約240kcal/100g
- 甘味度:0.9〜1
- 特徴:糖アルコールの一種、虫歯予防効果
- 用途:ガム、キャンディ、歯磨き粉
4. スクラロース
- カロリー:0kcal
- 甘味度:約600
- 特徴:人工甘味料、熱に強い
- 用途:加工食品、低カロリー飲料
5. アスパルテーム
- カロリー:約4kcal/g(砂糖と同等)だが使用量が少量で済む
- 甘味度:約200
- 特徴:人工甘味料、加熱すると分解する
- 用途:清涼飲料水、ダイエット食品
6. アセスルファムK
- カロリー:0kcal
- 甘味度:約200
- 特徴:人工甘味料、熱や酸に強い
- 用途:加工食品、低カロリー飲料
7. サッカリン
- カロリー:0kcal
- 甘味度:約300〜500
- 特徴:最も古い人工甘味料、金属的な後味がある
- 用途:加工食品、医薬品
8. ラカンカ(羅漢果)
- カロリー:ほぼ0kcal
- 甘味度:約300
- 特徴:植物由来、天然甘味料、抗酸化作用
- 用途:健康食品、ダイエット食品

9. 甘草(カンゾウ)
- カロリー:少量
- 甘味度:約50〜150
- 特徴:漢方薬としても使用、抗炎症作用
- 用途:健康食品、漢方薬、和菓子
甘味料を選ぶ際には、料理の目的、健康面での配慮、味や食感の好みなど、様々な要素を考慮することが大切です。
特に人工甘味料を使用する場合は、適量を守るようにしましょう。
最も安全な甘味料10選

- 1.ステビア
- 2.ラカンカ(羅漢果)
- 3.エリスリトール
- 4.カンゾウ(甘草)
- 5.はちみつ
- 6.メープルシロップ
- 7.デーツシロップ(ナツメヤシシロップ)
- 8.てんさい糖
- 9.黒糖
- 10.キシリトール
健康面を考慮した場合、以下の甘味料が比較的安全とされています。
1. ステビア
- 特徴:南米原産の植物から抽出された天然甘味料
- 安全性:FDA(アメリカ食品医薬品局)や厚生労働省によって安全性が認められている
- 健康効果:抗高血糖作用、抗炎症作用、血圧降下作用の可能性
- カロリー:ほぼ0kcal
2. ラカンカ(羅漢果)
- 特徴:中国南部原産の植物の果実から抽出
- 安全性:伝統的に使用されてきた天然甘味料で安全性が高い
- 健康効果:抗酸化作用、抗アレルギー作用
- カロリー:ほぼ0kcal
3. エリスリトール
- 特徴:糖アルコールの一種で果物や発酵食品に含まれる
- 安全性:他の糖アルコールに比べ消化器系への影響が少ない
- 健康効果:虫歯予防効果、血糖値を上昇させない
- カロリー:0kcal
4. カンゾウ(甘草)
- 特徴:漢方薬としても使用される植物の根
- 安全性:長い使用歴から比較的安全とされる(過剰摂取に注意)
- 健康効果:抗炎症作用、抗アレルギー作用、胃粘膜保護効果
- カロリー:微量
5. はちみつ
- 特徴:ミツバチが花の蜜から作る天然甘味料
- 安全性:適量であれば安全(1歳未満の乳児には与えない)
- 健康効果:抗菌作用、抗酸化作用、ビタミン・ミネラル含有
- カロリー:約294kcal/100g
6. メープルシロップ
- 特徴:カエデの樹液から作られる天然甘味料
- 安全性:ミネラルを含む天然甘味料として安全
- 健康効果:抗酸化物質を含有、ミネラル(特にマンガン)が豊富
- カロリー:約260kcal/100g
7. デーツシロップ(ナツメヤシシロップ)
- 特徴:ナツメヤシの実から作られるシロップ
- 安全性:自然由来で添加物が少ない
- 健康効果:食物繊維、ビタミン、ミネラルを含む
- カロリー:約290kcal/100g
8. てんさい糖
- 特徴:砂糖大根(ビート)から作られる砂糖
- 安全性:精製度の低いものは栄養素が残っており比較的安全
- 健康効果:ミネラル、オリゴ糖などを含む
- カロリー:約380kcal/100g
9. 黒糖
- 特徴:サトウキビの搾り汁を煮詰めただけの精製度の低い砂糖
- 安全性:添加物が少なく自然な状態の砂糖
- 健康効果:カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルを含む
- カロリー:約350〜370kcal/100g
10. キシリトール
- 特徴:糖アルコールの一種で樹木などから抽出
- 安全性:適量であれば比較的安全
- 健康効果:虫歯予防効果が高い、インスリン非依存性
- カロリー:約240kcal/100g
これらの甘味料は天然由来のものが多く、精製度が低いものや栄養素を含むものが上位にランクインしています。
ただし、どの甘味料も過剰摂取は避け、適量を心がけることが大切です。
また、個人の体質や健康状態によって合う合わないがあるため、自分の体調に合わせて選ぶことをおすすめします。
まとめ:グラニュー糖の購入場所と選び方
- グラニュー糖の主な販売場所
- コンビニでの購入
- グラニュー糖選びのポイント
- 価格相場
本記事では、グラニュー糖の販売場所や価格相場、他の砂糖との違い、甘味料全般についての情報をご紹介しました。
最後に、グラニュー糖の購入に関するポイントをまとめておきます。
グラニュー糖の主な販売場所
- スーパーマーケット:最も一般的で入手しやすい
- ドラッグストア:マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハなど
- 100円ショップ:ダイソー、セリア、キャンドゥなど(少量販売)
- 業務スーパー:大容量パックが安価で購入可能
- 製菓材料店:細目グラニュー糖など専門的な商品も入手可能
- オンラインショップ:Amazon、楽天市場などで多様なサイズ・ブランドが購入可能
コンビニでの購入
セブンイレブンの一部店舗では「日新製糖 グラニュー糖 袋 500G」(198円・税込213.84円)や「スプーン グラニュ糖 400g」(209円・税込225.72円)が販売されていますが、ファミリーマートやローソンでは通常のグラニュー糖は基本的に取り扱いがないため、注意が必要です。
グラニュー糖選びのポイント
- 用途に応じたサイズ選び:少量しか使わない場合は100円ショップの商品がおすすめ
- 粒度の確認:一般的な並目グラニュー糖か、細目グラニュー糖か目的に合わせて選ぶ
- コストパフォーマンス:定期的に使用する場合は大容量パックがお得
- 保存のしやすさ:チャック付きの小分けパックは保存に便利
価格相場
- 500g:150円〜200円(税別)
- 1kg:200円〜350円(税別)
以上の情報を参考に、あなたの料理やお菓子作りに最適なグラニュー糖を選んでください。
グラニュー糖の特性を理解して適切に使うことで、より美味しい料理やお菓子を作ることができるでしょう。
また、甘味料全般の情報も参考に、健康面も考慮した甘味料選びをすることで、より豊かな食生活を送ることができます。
料理やお菓子作りを楽しみながら、自分にぴったりの甘味料を見つけてくださいね。